普通の人は絶対に入ってはいけない神社。
前回スピリチュアル(と言っていいのか?笑)な記事を書いたので、また1つ。
私の実家の近くに、とても古い神社があって、そこにはすごく力の強い神様がいらっしゃると言われています。
普通の人は絶対に入ってはいけないと言われているのですが、父と祖母に聞いたら別に入ってもいいとのこと。
昔はその場所で馬用の草も刈っていたそうです。
(祖母は今も時々お参り?に行っています)
神社の入り口は、一見すると全く分からない風(草むら?みたいな)になっているので、なかなか一般の人には見つけにくい場所なのですが。
私も何度か行こうとしたのですが、いつも「あれ?どこだっけ??」となってしまい、一人では辿り着いたことがありません。^^;
その神社の敷地の横に、広い土地がありまして。そこは昔、誰もが知っている大企業(球団も持っていました)が開発するために買ったのですが、機械が壊れたり作業員が亡くなったりして結局作業が出来ず開発中止に。
おまけにその企業は破綻してしまったので、お次は違う企業のものとなります。
ちょっとうろ覚えなのですが、それからまた別の企業のものとなり現在に至ると聞いています。
今、その土地を所有している企業は、もちろんその土地は手付かずのままの状態にしており、更に寄付までして、それまではな~んにもなかったその神社に、立派な鳥居とお社を作ってくれました。
(この時点で何かヤバイ感じがするというか、やっぱり世の中には説明のつかないこともあるのかな~って思ってしまいます。)
最近は怪しい宗教団体やスピリチュアルな人たちが、聖地巡りとか称してやって来たりしているようなので、あえて神社の名前は伏せておきます。
地元の人や祖父母が昔から大事にしてきた場所なので、信仰心の厚い人がひっそりと訪れるのはともかく、訳のわからない人たちがわらわらやってくるのには抵抗を感じてしまうんですよね。^^;
そこは、祖母いわく、ですが「世界中の神様が集まる場所」だそうで。
(大丈夫か?こんなこと書いて!?笑)
(一応断っておくと、私はスピリチュアル系の人間ではありません。)
何も知らない叔母の友人(前記事の”たすき”の人とは別の人)が、叔母と一緒にその神社の横を通った時に、
「何か笛とか太鼓の音がして賑やかだけど、お祭りでもあるの?」
と聞いてきたそうです。
でもその時、叔母には全く何も聞こえなかったとか。
祖母が言うには、その神社の裏手の何もないところに、遠い遠い昔に誰かが住んでいた建物?のような跡が視えるらしいです。^^;
ちなみにその神社の横っちょの茂みをかき分けた先に、洞窟があるのですが、これまた”天照大神”の隠れた”天岩戸”だという言い伝えがあるとか。
そしてその洞窟の方から、ぐるっと近くの海岸まで繋がっているのですが、神官?の人から父が聞いた話では、そこは神様の通り道だということです。
この海岸っていうのもなかなかのいわくつきで・・・。
この海岸沿いの土地を、当時の市長が何も知らない他所の土地の人に売り飛ばしたらしいのですが。
(えぐい話、売るためだけに、ほとんど人の来ないこの場所にわざわざ小~さな公園を作って水道をひいた。→水道がひかれていないと土地を買ってもらえないから)
そこで、買った人たちが早速家を造ろうとすると、色々な問題が出てきたらしく(多分、原因不明の病気とかだった気が)地元の力のある霊能者たちがこぞって呼ばれて長いことお祓い?か何かをしていたようです。
が、現在でもその場所には何も建っていないところをみると、問題は解決していないのかなーと思いますね。
昔は個人所有ではなかったため、誰でも自由にそこからその海岸へ出ることが出来ました。
林の中を分け入って海へ出るのですが、干潮になると、海の真ん中に白い砂浜がぽっかりと浮かび上がって本当にいい場所だったんですよ~。
知る人ぞ知る!って感じのこじんまりとした素敵な海岸だったのですが・・・色んな人間の私利私欲のために、もう簡単には行くことが出来なくなってしまいました。
もし宝くじの1等が当たったら、この辺一帯を買い占めてナショナルトラストみたいに保全するのにな~と思ったり。笑
多分土地自体は安そうなので、買い占めても宝くじの当選金で間に合いそう。
勝手に妄想しまくりですが、大金が転がりこんできただけでは維持管理が到底無理でしょうけど。^^; (ナショナルトラストは資金繰りどうやってんだろ。)
私は何も視えないし感じないですが、祖父母が大切にしてきた場所が、このままひっそりとありつづけてくれるといいなぁ~と思っています。