ふと思ったことをつらつらと。

日ごろ感じた事、思ったことをつらつら書いているブログです。

高嶋ちさ子のゲーム機バキバキ炎上で思うこと。

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バイオリニストの高嶋ちさ子さんが、ゲームの約束を守らなかった息子さんのゲーム機をバキバキにしたことが、やりすぎだと物議を醸しているようです。

 

私の個人的な感想は、「ふーん。ゲーム機もったいないね。」

終了。

 

この話題で、昔うちの母が持っていた本の話を思い出しました。

確か東大生のお母様が書かれた本で、子育てについての本だったと思うのですが。

(昔の本なので、最近話題になった東大生のお母様の本ではありません。)

 

その本に出てくる息子さん(後の東大生)が、失禁するほどゲームにハマりにハマってしまい、どんなに言っても聞かなかったため、お母様は泣きながらゲーム機を息子さんの目の前で叩き壊した、とかそういうエピソードがのってたんですよね。

 

記憶がかなり曖昧ですが、確か小学生か中学生くらいの息子さんの話だったんですよ。なので”失禁”はかなり衝撃的でした。

小さい子ならいざ知らず。

そんな失禁男子がどうやって東大に入れるくらいの学力がついたのかって話は全く記憶に残っていませんが、このエピソードだけは未だに覚えています。

 

良い風に捉えれば、失禁するほどゲームにのめり込む→ひとつのことに尋常ではないほどのめり込む=集中力がすごい、ってことなのかもしれないですけど。

(その後東大に受かったのも、その性質があったからこそかもしれませんし)

 

ゲーム自体が悪いのではないんですよね。

ゲームに依存しすぎるというか、夢中になりすぎるのが怖いというか。

 

あと、もう一つ思い出したのがあって。

家に引きこもってゲーム三昧で働かないニート息子のゲーム機&ソフト全てを、父親が芝刈り機で粉砕する!っていう外国の動画なんですが。

「ファッ〇ユー!」を連発して発狂するニート息子。

「働け!職につけ!!」と父。

その一部始終を笑いながら撮影する、ニート息子の兄。

最後は、粉砕されたゲームの破片を抱きしめて放心状態さながらのニート息子でした。

 

他にも、ゲームやりすぎな子どものゲーム機を父親が壊す動画がたくさんあって、チェンソーで切ったり暖炉で燃やしたりハンマーで叩き壊したりプールに投げ入れたりetc・・・。(決まって撮影者は兄弟。笑)

 

いや~。外国のお父様方は過激ですね!

(興味のある方はYouTubeでどうぞ。)

 

国は違えど、ゲームにハマりすぎる子を持つ親の気持ちって同じなのでしょうね。笑

 

失禁したり全く働かずに家にいるようなお子さんだと、破壊するくらいでないと効かないのかもしれません。

 

高嶋さんちは、ただ単に平日は禁止なのにやっちゃったってだけのようですが。

どうやら息子さんとの間で親子の取り決めがあって、約束を破った場合のペナルティは息子さん本人が決めたことのようです。

(「今度ルールを破ったらゲーム機を折っていいよ」と)

 

高嶋さんは、炎上に対し「ゲーム機を壊した写真を載せたのは、ゲームファンや任天堂さんにとても失礼なことだったと今は感じています」とコメントされています。

 

個人的には、購入した後はもうその人のものなので、どんな風にしようが個人の勝手じゃない?と思います。

高嶋さんは有名人なので、そこまで配慮する必要があったのかもしれませんが。

 

また、ご本人曰く、カッとなって折ったわけではなく、事前に下調べしていたらしいです。

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 「実は、事前にいろいろと調べておいたんです。折る時はテコの原理で(蝶番の部分を)真っ二つにしましたが、ソフトは一切傷つけないように注意しました。壊した端末は任天堂さんに持って行くと、3~4日で以前と全く同じように修理してくれます。値段は3~4千円くらいです。私が壊したものも、(壊してから)2カ月後のクリスマスに、“サンタさんから”と言って二人のところに戻しました」

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個人的には、教育方針やお家のルールというのは各家庭それぞれなので、あまり他人が口を挟むことではないと思っています。

というか身内でもなければ友達でもないし、どーでもいい。笑

虐待レベルだったら話は違いますけどね。

自分にとっての普通が他人からすると普通ではない(逆もまた然り)ってことは意外と世の中あるある!

 

大炎上しているらしいのですが、皆関心が強いんだね~って思いますね。

どーでもいいと言いつつ私もこうして記事にしているわけで。笑

 

私はゲームを壊したりはしないですが、(逆に子どもと一緒になってゲームするタイプなので。笑)かといって他人がそういうことをしても、へ~過激だね~って感じで終わりです。

よそはよそ。

うちはうち。

なのでね。

私も子どもの頃は、よくゲームをして遊んだので、たまには子どもと一緒にゲームしたりもしますが、それでも子どもが決めた時間をオーバーしたり、ゲームゲーム!ってなってるとちょっとイラッとします(^^;

 

何かで読んだところ、ゲームに関しての統計で

①「一切ゲームをしない子(興味がない子、禁止されている子)」

②「ゲームをするけど、時間をきっちり守る子」

③「ゲームし放題な子」

この中で、一番成績が良い(テストの点が良い)のは②の時間を守ってゲームをする子の群だそうです。

意思が強いかどうか、なんですね~結局。

我が家も②を推進していますが、何だかんだで、いつも5~10分はオーバーしてますかね・・・(^^;

(伝家の宝刀「セーブがまだ~」を繰り出してくるんで・・・)

 

それにしても、炎上関係で思うんですが。

皆よくそこまで労力使えるよな~って。

わざわざ批判や誹謗中傷を書き込んだりとか、例え思ってたとしてもやらないですね。

心の中で思ってるだけで終了しちゃうというか。

友達との会話の中ででてくる程度かな~。

書き込みとかまでする、その労力がすごい!って思っちゃいます。

 

でも、興味関心を持つって大事なことでもありますからね。

とある殺傷事件について、犯人がことを起こしてしまった背景の一つとして「ネット上で犯行予告したにも関わらず、誰からも何の反応もなかったことが挙げられる」としていました。

「好き」の反対は「嫌い」じゃなくて「無関心」だと言います。

良い感情でも悪い感情でも何でもいいから、とにかく何かしらの関心が犯人に対して向けられていれば、抑止につながったのではないか、ということでした。

外部から一切の関心を得られなかったことが犯人を絶望させ、予告を実行させるに至ったという専門家の見方です。

 

「好き」も「嫌い」も、感情の良し悪しは別として、ベクトルがそこに向いている、ということですもんね。

 

そういう風に考えると、炎上も悪いものではないかもしれません。笑

どんなにネガティブな批判や誹謗中傷でも、誰かの何かしらのためになっていることもあるのかも!?

知らんけど~。(´-ω-`)

 

話が逸れましたが、ゲームって本当に多くの人を夢中にさせていますよね。

時には依存してしまうほどに。

その一方で、そんな魅力的なゲームを作って大儲けしている人たちがいるわけです。

依存してお金や時間をつぎ込む人がいる裏で、それで稼ぐ人もいる。

できれば後者の方がいいですね。笑

 

高嶋さんの話に戻りますが、高嶋さんはこの件で息子さんが学校でいじめにあったりしないか心配していたそうですが、学校ではすっかり笑い話になっているそうです。

息子さんはお母さんの話をネタに笑いをとるくらい、強靭なメンタルを身につけているのかもしれません。

高嶋さんくらいアクが強いと、ネタの宝庫でしょうね~。

 

最後に・・・「クラッシャー・ちさ子」とネット上で命名していたどこかの誰かに座布団1枚!